自宅で食事をするなら、時短で美味しい料理を作って家族団らん。味の決め手は 七福醸造「四季の彩 白だし」

出汁の効いた料理はいつもの味も違ってきます

お前の料理ってなんか違うんだよな

なにが?

〇〇の店で食べたのとは味が違うし
時間をかけるくせに、同じものばかり。。。

自分なりに一生懸命作った料理を一口食べて言い放った主人の言葉に
違うも何も、そんな高級な店になんて行った事ないから味の違いなんて判らない。
それに美味しいものを作るには時間かかるんだよっ!
そう心の中で叫んだ私(叫んだはオーバーですが 笑)

夕飯時によくある我が家の風景ですが
妻の立場に夫の立場 作り手と食べる側、それぞれ大なり小なり
こういう思いをされる事ってあるんじゃないでしょうか?

  • レシピ通り作っても「何かピンとこない」
  • 頑張って作った料理でも、美味しそうに食べてくれない
  • 仕事に子育て親の世話。。。忙しくて時間をかける料理なんて出来ない
  • なんだかんだ言ってはいるけど結局いつも同じ料理になってしまう

業務用の卸専門だった「料亭白だし」を
家庭でも使用したいというお客様の言葉に応えて誕生した「七福醸造 白だし」
スーパーなどで買える市販の「白だし」と比べればお値段は張りますが
お試しセットなら、送料も無料です!
悩みを解消する手立てとして試してみませんか?

さて
何故、七福醸造の白だしは美味しくて、しかも時短になるのでしょうか

Contents

四季の彩 白だしのおいしさのヒミツ

ここ数年で、かなりの数の市販品がお店に並ぶようになり
随分と手軽に買えるようになった白だし。
簡単に言ってしまえばめんつゆの色が薄いもので液体調味料の事ですが
今回ご紹介する七福醸造が「白だし」という名をつけて1978年に売り出したのが始まり、
言わば「元祖」ですね

白だしとは

だしが入った白醤油の事を白だしと言いますが
白醤油の会社としては全国で唯一、JAS有機白醤油工場の認定を受けている七福醸造は
創業以来、白醤油を作り続けていて、まず第一にこの白醤油にこだわっています

有機白醤油

有機質肥料を使用して栽培するオーガニックな農法が有機栽培で
七福醸造の白醤油はJAS有機の小麦と大豆を使用します

白醤油の場合、仕込み期間は一般的に2~3カ月ですが
こちらでは、半年から1年と長いのが特徴で
冷蔵施設内の深層発酵タンクにて発酵を抑制することにより、通常よりも長い期間
熟成できるおかげで、白醤油の特徴である琥珀色を生み出すことが出来ます

また、下に溜まったものを取り出し、タンクの上部から注ぎなおす「汲みかけ」という作業を
定期的に行いますが、七福醸造には圧搾機がありません
勿論、圧搾機で搾れば醤油は出てきますが、
諸味がそのまま滴る一番搾りと、塩水を加えて数カ月置いてから搾る二番搾りだけを
白醤油とし、残った諸味は家畜の飼料にします

白醤油の原料である小麦は、全て有機小麦を使用しており、普通の小麦の4倍以上の高値です
それでも、良いものでなければと譲らず造り続けています
           ー中略ー
自分の子供・孫に安心して食べさせられるものだけを、お届けさせて頂きます

七福醸造株式会社
経営者挨拶より抜粋

良いものだけを提供したいという思いが伝わってきます

本格的な「だし」をとるためのこだわりの原料

本枯れ節

鹿児島県枕崎で水揚げされたかつおで作った鰹節
その鰹節の中でも最高ランクと言われる本枯れ節は、燻製、3度以上のカビ付け
を繰り返し、さらに半年以上寝かせたもので、削り手と呼ばれる専門の人が
出汁を取る直前に、削ってくれます

昆布(北海道産)

天候を見ながら干す、しまうを繰り返して均一に乾燥させることで
旨みを凝縮した北海道産の高級な昆布
上品なコクと旨みは白だしの味を引き締めます

どんこ椎茸(大分県産)

椎茸のもつ味わいと風味は、本枯れ節・昆布とで相乗効果を生み
だしの旨みを引き立てます

本みりん(愛知県産)

一流の料理人や料理研究家から高い評価を受けている「三河本みりん」
自然本来の甘みが白だしにまろやかさと深い味わいを与えます

天日塩

昔ながらの製法で、自然そのままの天日塩
ミネラル豊富でまろやかなお塩です

これだけのこだわりがあれば、なぜ美味しいのかお判りいただけたと思います
では、このだしを使えばなぜ時短になるのでしょうか?

なぜ時短になる?

濃度

ズバリ!16倍濃縮だから!

え?濃度が濃いとなんで時短になるの?

これは浸透圧という小難しい話で。。。

浸透圧とは半透膜を介した物理現象のことを言います
半透膜は、水分子のみが通れる膜で、非常に小さな孔。
なので、砂糖や旨味成分といった分子量の大きい物質は通る事はできません

濃度の異なる溶液を半透膜で仕切ると
希薄溶液側から濃厚溶液側へ水分子のみが移動し
この時の液面差を浸透圧と呼ぶわけです

益々判らなくなってきますが、要するに
「薄い水分は、濃い水分に向けて流れる」という事のようです
例えば、きゅうりに塩をふると水分が出てくるのは浸透圧のなせるわざ。
きゅうり内の塩分濃度よりも、表面にふった塩の方が濃度が高いので
きゅうりから水分が染み出してくるわけです
この浸透は二つが同じ濃さになるまで続きますが
濃度の濃いものほど浸透圧が高く、早く味が染み込む、という事ですから
白だし濃縮に多い、10倍濃縮程度のものより早くなるというわけです

濃度 part2

こんなつまんない事を書くな、と言われそうですが
主婦歴ん十年の私でも、よく間違えるのが
2倍濃縮とか3倍濃縮といった時に出汁に加える水の量

2倍濃縮なら、お出汁100㏄に水の量も同量の100㏄で、足すと200㏄
単純に出来上がりの量が2倍の量になると覚えればいいので
3倍濃縮なら、お出汁100㏄にお水が200㏄、即ち出来上がった分量は3倍の300㏄、となります


判り易く表にしたので参考にしてみてください

濃縮出汁の量水の量
2倍11
3倍12
4倍13
5倍14
6倍15
10倍19
16倍115

七福醸造さんの白だしは16倍濃縮なので
お出汁100㏄に対して、水は1500㏄。
100㏄の出汁で1600㏄とは、かなり作れますね

どんな料理がお勧め?

琥珀色の綺麗な色合いの白だしは、素材の色見などを損なう事がありません

だし巻き卵

かぼちゃやレンコンなど野菜の煮物

炊き込みご飯

その他、お吸い物やお雑煮もいいですし
時節柄、年末年始のおせち料理や年越しそばの味付けに最適です

かけ醤油として、卵かけご飯(ほんの数滴落とすだけです)なども美味しいですよ
七福醸造さんの白だしレシピサイト ← たくさんのレシピが載ってます

今回ご紹介した

特選料亭白だし「四季の彩」お試しセット

トライアルセットということで、初めて購入の方には
レシピ冊子もついてきますので、そちらも参考にしてみてください

 

文中の説明

JAS(日本農林規格)…農林物資の規格化等に関する法律に基づく、農・林・水・畜産物および
その加工品の品質保証の規格

有機質肥料 … 有機とはオーガニックの事で、油粕や米ぬかなどの植物性の有機物、鶏糞や魚粉、カキ殻
など動物性の有機物を原料にした肥料